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ダイナミックゴールドとモーダスの違いを分析!自分に合うシャフトはどれ?

こんにちわ。ばるお(@BaldoLuck)です。

今回は誰もが気になるダイナミックゴールドとモーダスの違いと特徴を調べてみます。

ぼくはモーダス105(S)を使ってて、どんなに打ち方を変えて練習しても、いまいちピンと来ないというか納得いく球筋に安定しなかったんですよ。

なので、最近、クラブ診断にいってきたんですが、今のヘッドスピードにあってないとのことでした。

8番アイアンで計測してもらったところ、ヘッドスピードは38m/sに対してモーダス105は軽すぎるし、先端が動くのであまり球筋が安定しないとのことでした。

ダイナミックゴールドS200かS300の方が良いとのこと。

ま、上手な人ならどんなシャフトでも打ちこなせるんでしょうけどね(笑)

ということで、近いうちにダイナミックゴールドS200にリシャフト予定です。

リシャフト自体は自分でもできますが、アイアンなのでバランス等重要ですし、ここはきちんとクラフトマンさんに依頼しようと思います。

アイアンのシャフトとしてはダイナミックゴールドとモーダスが有名ですが、その違いや特徴は様々です。

どっちがいいんだろうなーと悩まれてる方は多いと思います。

自分にあったシャフト選びは重要ですので、みなさんの参考になれば幸いです。

ちなみにグリップはゴルフプライドのMCC+4が超オススメです。1年くらいは余裕で使えます。

是非、お試しを!

ダイナミックゴールドとモーダスの重さと硬さ

ばるお

まずは基礎知識としてダイナミックゴールド(S200)とモーダス(S)の硬さと重さを見ていきましょう。

ダイナミックゴールドとモーダス重さと硬さ2

分かりやすく硬い、重いの上位3つは順位を赤書きしてます。

ダイナミックゴールドとモーダスの硬さ比較

硬さを比較する際にはシャフトの振動数(cpm)で判断します。

cpmとは

「CPM」とは「Cycles Per Minute」の略で、そのシャフトが1分間に何回揺れ動くかを計測した数値

要はこのcpmが多いほど硬いと言われています。

このcpmで判断するとモーダス130が突出して硬くて、次にモーダス125、DG120がほぼ同じ硬さとなってます。

実際にスイングして振った感じではモーダス130よりDG120の方が硬く感じる人もいるようです。

その理由はキックポイントによるものなんですが、後ほど説明してますので参照ください。

ただし理論所上はモーダス130はかなり硬いということは間違いありません。超ハードスペックですね。

ひとまずここでは基礎知識として硬さの順位を理解いただければと。

ダイナミックゴールドとモーダスの重さ比較

さて次に重さを比較してみると、上位3位はモーダス125、モーダス130、DGの順となっています。

125の方が130より重いので、単純にシャフト名の数値で重さを判断しないように注意が必要です。

ダイナミックゴールドは数値なしが一番重く、他は数値通り。モーダスは125が一番重く、他は数値通りと覚えると良さそうです(笑)

モーダス130とDGだと重さはほぼ同じですが、モーダス130は硬すぎるのでアマチュアゴルファーにはオススメできません。

カット後重量とは?

ちょっと雑談程度に豆知識の紹介です。

ぼくの作った表では重量(カット後)と記載してますよね。この理由を説明します。

まず、ダイナミックゴールドモーダスの公式サイトの重量を見てみてください。

ダイナミックゴールドのサイトにはカット前とカット後の重量が載ってるのに対してモーダスの方は重量のみの記載となってます。

この違いがそもそも何なのか気になって調べてみました。(ちなみにモーダスの方の重量はカット前重量です。)

アイアンを組む時はクラブの番手それぞれの長さに合わせてシャフトのバット(手元)部分を少しカット(切断)する必要があります。

要はこの切断前後のシャフト重量のことをカット前重量、カット後重量といいますが、切断前のシャフト長がダイナミックゴールドの方がモーダスより長いんですね。

なので、ダイナミックゴールドの方が切断部分が長くなるため、カット前後の重量差が大きいんです。

およそダイナミックゴールドはカット前後で10グラム、モーダスはカット前後で4グラム違います。

モーダスの4グラムの根拠はミズノさんがカット前後の重量を記載した表を公開されてましたので参考にしました。

つまりカット前重量なんてものはシャフトの重さの参考にならないので、重さを比較する際にはカット後重量を確認する必要があります。

なのでさきほどの重さ比較表のモーダスの重量はサイト記載の重量から4グラム差し引いてます。

MEMO

重さを比較する際にはカット後重量で判断すべき

シャフト選びに必要なもう一つのポイントはキックポイント

シャフト選びに重要な要素がもう一つあります。

それはキックポイント(一番しなりやすい部分)です。

ゴルフクラブキックポイント

シャフトの一番しなる部分のことで先調子、中調子、元調子と呼ばれるものですね。その特徴は以下の通りです。

キックポイントの特徴

キックポイントはスイングしたときの感じ方に大きく影響を与えるものです。

中調子だと全体的に柔らかいため、重い元調子のシャフトよりも軽く感じることもあります。

元調子の特徴と対象レベル

キックポイントがシャフトの手元側にあるため切り返しで手元側がしなりタメが作りやすいです。

そのためヘッドがしなりの影響を受けづらく、ボールがつかまり過ぎずないためヘッドのフェース面がしなり戻りによって上を向く前にインパクトしやすく、打ち出し角が低くなりやすいです。

シャフトが勝手にタメを作ってくれるというのも特徴の一つで、パワーがあってヘッドスピードが速くボールを叩いて飛ばすような上級者ゴルファーにオススメです。

モーダス105とダイナミックゴールドS200の元調子を打ち比べてみましたが、ダイナミックゴールドの方が粘り気がある感じでした。

タメが強くヘッドスピードが速い方はダイナミックゴールドの方が向いてるように感じました。

先調子の特徴と対象レベル

キックポイントがシャフトの先端側にあるため、しなるポイントがヘッドに近くヘッドが走りやすいです。

そのためボールのつかまりが良くなり、しなり戻りによってフェースが上を向いた状態でインパクトしやすく、打ち出し角が高くなり高弾道で飛距離も出やすいです。

あまりパワーもなくヘッドスピードが遅い女性の方や初心者ゴルファーにオススメです。

逆にパワーがあるような上級者だとヘッドが走りすぎてコントロールしづらくなり打球が暴れる可能性があるため注意が必要です。

中調子の特徴と対象レベル

キックポイントがシャフトの中央付近にあるため先調子と元調子の中間的な特徴を持っており、シャフトの全体がバランス良くしなってくれます。

タメも作りやすく、ヘッドもある程度走る傾向があり安定感があります。

初心者にも上級者にもオススメしやすく万人向けと言えますが、特徴が突出してないため、タメやヘッドの走りはある程度求めるけど極端には影響してほしくないゴルファーにオススメです。

要は先調子と元調子の特徴をある程度持ち合わせたいいとこ取りのシャフトと言えます。

ちなみにぼくはアイアン、UT、FWは元調子でドライバーは中調子のものを使ってます。

この記事のためにキックポイントを詳しく調べる前に購入してるクラブなんですが、確かにドライバーはUTやFWに比べるとバランスよくしなってる感じがします(笑)

自分にあったシャフトはどれ?

さて、シャフトの重量、硬さ、キックポイントという大きく3つの要素から自分にはダイナミックゴールド、モーダスそれぞれのクラブだとどれがあってるのでしょうか。

ばるお

これまで説明した振動数、重量、キックポイントと目安のヘッドスピード(ドライバ)をまとめてみました。

ダイナミックゴールドとモーダス比較表3

自分のドライバーのヘッドスピードが分からないって方はゴルフ5とかいって計測してもらいましょう。

あとはユピテルというおもしろい機械もあるので、以下の記事で紹介してます。

ヘッドスピードが遅め(40以下)の初心者や女性向けのシャフト

DG95、モーダス120がよいです。

中元調子なのでヘッドスピードが遅くても、しなりを感じることができて球もつかまりやすいので。

重さが大きく違うので、軽めがよい人はDG95、重めがよい人はモーダス120が良さそうって感じでしょうか。

また、DG105は元調子となっていて上級者向けのように思いますが、重量が軽いのであまりヘッドスピードがない人でもそんなに違和感なく振れるでしょう。

ヘッドスピードが速め(45前後)の方向けシャフト

軽めが良い人はモーダス105かDG120がよいです。

どちらも元調子ですが、ヘッドスピードが速めであれば問題なく振れます。

重めが良い人はDG(ダイナミックゴールド)でも違和感なく振れるでしょう。

モーダス105は軽くて硬い軽硬シャフトと呼ばれ、軽くてもヘッドスピードが速い人にむ向いてる特徴があります。

ただし、先端部分がDGに比べると柔らかく、先端ではじくように打ちたい方には向いてますが、タメを強くハンドファースト気味に打ちたい方はDGの方が良いです。

まさに僕がクラブ診断で言われたことですね(笑)

ヘッドスピードがかなり速め(48以上)の方向けシャフト

DG(ダイナミックゴールド)かモーダス125、モーダス130で決まりでしょう。

それぞれの特徴として、モーダス130はめちゃ硬いですが、中調子なので意外に他の2つよりも柔らかさを感じるかもしれません。

モーダス125は最重量かつ元調子なので、それなりにパワーが必要です。

DGはモーダスよりも粘りが強いので、タメが強い方にはDGが向いてます。

モーダスとダイナミックゴールドのしなり比較画像

ばるお

リシャフト完了しましたので、早速、試し打ちしてきました。

画像で比較するとしなりの違いがよく分かります。

モーダスとダイナミックゴールドしなり比較

左がモーダス105(325cpm)、右がダイナミックゴールドS200(330cpm)です。

モーダスの方がしなり具合が2倍ほど大きいのが分かりますね。

この画像見て自分でも納得したんですが、ヘッドスピードが速い人でモーダス105だと確かにしなりが大きくなるので、ミート率が悪くなりそうです。

一方、ダイナミックゴールドS200だとしなりが小さいので、ミート率が良さそうですね。

振動数はほぼ同じでもしなり方がこんなに違うんですね。ダイナミックゴールドは粘りが強いという意味がよくわかりました。

しなりの違い
  • モーダス:しなりが大きく弾いて打つ感じ
  • ダイナミックゴールド:しなりが小さく粘り気で打つ感じ

次のラウンドが楽しみです(笑)

ちなみにグリップも超大事です。ぼくはゴルフプライドのMCC+4を使ってます。

かなりオススメなので是非、試してみてくださいね。

リシャフトしてみたい人は楽天やヤフーで簡単に依頼できますよ。

自分でリシャフトに挑戦したい人は以下の記事をどうぞ

ダイナミックゴールド アイアン S200#5-#W 6本セット
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トゥルーテンパー(True Temper)

自分にあうシャフト選びは試打するのが一番

色々と説明してきましたが、実際には自分に合うシャフト選びは試打してみるのが一番です。

その人のスイングによって元調子があっていたり、先調子があっていたり、重い方がよかったり、軽い方がよかったりします。

要は自分が打っていて気持ちよく振れるシャフトですね。

そのためには硬さ、重さ、キックポイントが重要になりますので、この記事で説明したことは頭に入れておいて損はないです。

あなたにあってるのは先調子?中調子?元調子?

ぼくは元調子があってるみたいです。

自分でクラブを作って試したいって方は以下の記事を参考にしてくださいね。ゴルフの楽しみが一段と広がりますよ。

ま、そんな人いないか(笑)

あとグリップもいろいろと試してみるとおもしろいです。

以下の記事ご覧ください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

今後も当ブログGOLLOGをどうぞよろしくお願いいたします。

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